負荷試験の流れ

Step1非常用発電機の始動前点検を行います。

オイルの汚れ・モレ、ベルトのゆるみ・劣化具合、冷却水の水量・色・劣化具合、バッテリー（蓄電池）の状態等の確認をします。
また、始動前の安全点検を行います。

Step2非常用発電機と負荷試験機を、
特殊なケーブルで接続します。

非常用発電機と負荷試験機をつなぐケーブルを工具で確実に接続します。
数多くの発電機を扱ってきましたので様々なタイプの発電機に対応可能です。

Step3非常用発電機のエンジンを始動します。

再度安全を確認し、エンジンを始動します。
エンジンを始動する際に必ず黒い煙が発生します。
これはディーゼル特有のものですので問題ありません。

Step4特殊な試験機で発電機に負荷をかけていきます。

エンジンが始動したら、負荷試験機を使って負荷をかけていきます。
10％、20％、30％といった形でエンジンに急に負担をかけないように徐々に負荷を高めていきます。

Step5問題なく動作しているか、
特殊な計測器を使って全ての数値を収集します。

出力がしっかりと出ているか、エラーがないか等、計測器で各部分をチェックをしていきます。

Step6発電機を負荷試験を始める前の状態にもどします。

負荷30％で、30分以上のエンジン動作を確認し、全ての計測が完了し終えたら最後に安全を確認し後かたずけをして作業を全て終えます。